パリ19区にあるビュット・ショーモン公園はパリ市内に数ある公園の中でもちょっと変わり種の公園です。
メトロ7号線ボツァリス駅(Botzaris)または、ビュット・ショーモン駅(Buttes Chaumont)を降りると、すぐに公園の入り口になっていますが、ここ以外にも公園の出入り口は沢山あるので、いろいろな方面から公園内に入ることが出来ます。
公園は中央の山を取り囲むように道があり、小川や滝、小さな洞窟の中に鍾乳洞までありますが、全てが人工的に作られている擬似大自然なのです。まさに都会に無理やり作ったオアシス。
ビュット・ショーモン公園が作られたのは1864年。
ナポレオン3世とオスマン男爵が、採石場だった場所がゴミ捨て場となり、悪臭を放つパリの嫌われ者としてショーモン(はげ山)と呼ばれていたゴミの丘を3年かけて整備させました。
採石跡の穴や岩山の起状を残して作ったため、ちょっとワイルドな公園として生まれ変わっています。
中央にある大きな池は、近くのサン・マルタン運河から水を引いてきています。
この公園は山になっているので急な階段や坂道が多く少し大変なのですが、岩山の頂上に登って見る景色はなかなかのもの。木々も沢山覆い茂っていて、散歩をしていると滝の流れる音や小鳥のさえずりが聞こえてきて、まるで山登りに来たような気分になります。
週末には沢山の家族連れやカップルが訪れ、芝生の上に敷物を敷いて大自然の中でピクニックを楽しむ姿も見られます。
同じようにピクニックを楽しむのも良いですが園内は広く、飲みものを飲みすぎるとトイレを探すのが大変になるのでほどほどに。
尚、公園へ行く際には入った出入り口を必ず確認しておきましょう。入った出入り口と違うところから出てしまうと、この界隈は住宅地になっているため目印になるものも少なく、帰り道が分からなくなってしまう恐れがあります。
地図などを持って、必ず確認しながら出入りしましょう。
パリにいるのを忘れてしまいそうになるほど自然に溢れた公園。並木道にフランス式庭園という、パリの定番の公園に物足りなくなったら迷わずここへどうぞ。
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ビュット・ショーモン公園 Le Parc des Buttes Chaumont Metro 7番線:Botzaris 7番線:Buttes Chaumont |
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